ネットビジネス

ウェビナー(オンラインセミナー)のやり方から活用方法を全部話そうと思う【事例アリ】

ウェビナーはまだ日本では黎明期ですが、海外の最先端のマーケターたちは結構積極的に利用している印象です。これから主流になるのでぜひ、使えるようになっておきましょう。

ウェビナーとは

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ウェビナーとはウェブ+セミナーの造語で
オンライン上でセミナーを行うことを言います。

別名オンラインセミナーです。

 

ウェビナー(オンラインセミナー)と動画の違い

別に動画コンテンツを作って配布すればウェビナーなんて必要
ないんじゃねーの?って思った方、それは間違いです。

 

リアルタイムで行うウェビナーには参加している感が出ます。

 

というのもチャット機能などを使って参加者と絡みながら
進めていくことができるからです。

 

ですので参加者は普通の動画よりも真剣に閲覧します
のでウェビナーでの商品販売は比較的、成約率が高いです。

 

もちろん成約率という観点から見るとオフラインの対面セミナー
での販売には及びませんがオフラインセミナーと比べてもウェビナー
には利点があります。

 

ウェビナー(オンラインセミナー)のメリット

オフラインのセミナーでは会議室を貸し切ったり、見込み客が
会場まで足を運んだりと障壁が高めですが、ウェビナーであれば
会議室を貸し切る必要もないし参加者は自宅から参加できます。

 

あと別にカンペ見ながらでもいいから安心感があります笑

 

また商品販売時にセールスレターや販売ページを投げるやり方
と比べてもウェビナーでの商品販売はメリットがあります。

 

セールスレターや販売ページを投げるやり方だと閲覧者は
きっとレターを一気にしたまでスクロールして値段を先に見ます。

 

何が言いたいかっていうとセールスレターの場合は読ませたい
順に読ませることができない難点があるということです。

 

しかしリアルタイムで行うウェビナーの場合、飛ばしよう
がないので基本的に伝えたい順番で伝えることができます。

 

ウェビナー(オンラインセミナー)の目的

この図はマーケティングファネルをより
簡略化したものです。

ファネル

 

マーケティングファネル…何それ?という方は
こちらの講義をご覧下さい。

参考講義:マーケティングファネル

 

上記のどのフェイズにいるお客さんに対して
ウェビナーをするのかによってウェビナーの
活用方法は変わってきますよね?

 

新規集客とオプトインリストに対して活用できるウェビナー

この人たちは基本的にあなたのことをまだ認知して
いないか、認知していてもそんなにあなたを好いて
はいないはずです。

 

端的に言えば、
あなたのブランディングが弱い状態です。

 

なのであなたに対して感情移入できるような
魅力的な自己紹介、ノウハウ提供、商品紹介
の3本柱でやるといいです。

 

あなたに対するブランディングを高めることと
フロントエンド商品の成約を目的としたウェビナーです。

 

購入者リスト、リピーターに対して活用できるウェビナー

この場合、3つの効果的な活用方法があります。

 

一つは自分の商品の購入者やリピーターのフォローの
ためにウェビナーを活用するという方法です。

 

これは商品購入者の満足度をあげるための
フォローアップが目的です。

 

二つ目がアップセルやクロスセルの際にセミナーを
行ってウェビナーで商品を販売するという方法です。

参考講義:アップセル、ダウンセル、クロスセル【事例付き】

 

これはアップセル、クロスセル商品の成約が
目的です。

 

三つ目がウェビナー自体を商品としてしまって
バックエンド商品として販売するという方法です。
これはウェビナー自体の成約が目的ですね。

 

ウェビナー事例を見てみよう

ウェビナーを効果的に自分、自社のビジネスに取り入
れている事例は日本よりもマーケティングの進んでいる
海外の方が豊富なので英語が得意な人は欧米に目を向ける
と有用な事例が転がっていますよ。

 

HABSPOThabspot
http://www.hubspot.com/)

新規集客、オプトインリスト対してウェビナーを効果的に活用している事例としてhabspot社があります。

 

hubspot社はブログの記事を読みに来た新規訪問者
をウェビナー参加ページに誘導して自社紹介や
ソーシャルメディア活用ノウハウ、商品紹介をしてます。

 

英語が得意な方はぜひ一度、上記ページへ訪問して
訪問からウェビナー参加ページまでの流れとウェビナー
内容を確認してみるといいと思います。

 

次に購入者リスト、リピーターに対してウェビナーを
使っている事例として僕が挙げられます笑

 

と言っても頻繁に使ってるわけではなく、本当に
ごくたまーに過去のコンサル生に新しく思いついた
ノウハウを提供する際にウェビナーを活用していた程度です。

 

コンサル企画参加者に対してメールで○月○日の○時に
ウェビナーやるよーって事前に呼びかけて参加者を募って
いました。

 

僕の場合は商材の販売を目的としてウェビナーを開いていた
のではなく、購入者のフォローアップのために使っています。

 

ウェビナー(オンラインセミナー)のやり方と手順

1.どの層に、何の目的でウェビナーをするのかを決める

先ほど紹介した文章を参考にターゲットと目的を
決定してください。

 

2.ウェビナーの題材を決める

目的に応じてウェビナーの題材を決定してください。

 

例えばSNSの教材の販売が目的ならば、SNSマーケティング
の有用性や取り入れて収入が増えた人や会社の事例を紹介
するといった方向性の題材ですね。

 

SNSの教材を販売するのが目的なのに全く関係のない題材
にするのはやめたほうがいいです。

3.ウェビナーツールを選ぶ

個人なら基本的にスカイプやustreamでOKです。

 

こちらの記事にて対象人数別でのおすすめ
ウェビナー主催ツールを紹介しております。

参考記事:ウェビナー(オンラインセミナー)におすすめの無料ツール3選

 

 

 

4.ウェビナーの資料を作る

僕の場合は基本的にパワーポイントでスライドを
作ってワードでpdf資料を作っています。

 

5.ウェビナーの開催日や時間を決める

ターゲットの生活スタイルによって適切な開催時間は
違いますが、基本的に金曜の夜とかはやめたほうがいいです。

 

集まり悪いですから笑

 

6.ウェビナー参加フォームを作る

 

ウェビナーのLP

欧米圏で最も参加率が高くなっているのは
上記のレイアウトです。

 

既にあなたに対して強固なブランディングを
抱いている人向けにウェビナーをする場合は、
参加フォームだけでokです。

 

7.ブログやメルマガ、SNS、広告を使って参加フォームに誘導する

6で作ったフォームまたはフォームを設置したページ
のurlに適切な媒体から誘導しましょう。

 

8.事前に参加者にリマインダーメールを流す

基本的に参加予約をしたひとは日々の多忙の中で
参加予約をしたことをころっと忘れます笑

 

なのでウェビナー参加予定の人に3日前と1日前、あとは当日の
3〜1時間前ぐらいにメールでウェビナー開くよ!って念押しの
メールを送ったほうがいいです。

 

 

9.ウェビナー開催

あとは準備してきたウェビナーを淡々と実行しましょう。
一方通行であなたが話すだけなら動画でいいはずです。

 

ウェビナーの醍醐味は臨場感なので参加者を
巻き込んでいきましょう。

 

例えば途中で問題提起して「みんなで一斉に答えを出そう、せーの!」
という形でチャットの書き込みをさせて巻き込むとか。

 

始めてウェビナーを実践する方はおそらく緊張されていると
思いますが、気楽にいきましょう!

 

失敗したからといって死ぬわけじゃないですしね笑

 

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