どうも、keishiです。今回はビジネスをする上で押さえておくべき”経済のルール”の話をしたいと思います。
日本の経済のルール、それは中学生の時に習った
“資本主義制度”というものです。
名称ぐらいは聞いたことがあると思います。
ではそれがどんな制度(ルール)かは
説明できますか?
このあたりから段々怪しくなるのでは
ないでしょうか?笑
資本主義制度とはざっくり言えば
資本(ヒト、モノ、カネ)を投 資して
利益を得ていく
という制度・ルールです。
そしてルールである以上、
我々は従わなくてはいけないのです。
言い直したほうがしっくりくるかもしれません。
「日本の経済ルールで利益を得る、つまり稼ぐには
資本(ヒト、モノ、カネ)の投 資が必要である」
ということです。
わかりやすいように言い換えると
ヒト=労働力、モノ=機械、カネ=お金です。
つまり働かずに、機械も持たずに、お金も投 資
せずにビジネスで稼ぐというのは日本のルール
では残念ながら不可能です。
だから日本に住む以上、
それは受け入れるしかないわけです。
じゃあ、社会主義というルールなら働かずに、
機械も持たずに、お金も投 資せずにビジネスで
稼げるのかというとそうではありません。
そもそも社会主義ルールでは私有財産を持つこと
自体が認められないですから。
ここまでは中学で習ったことなのにアフィリエイトを
始めようとしている大の大人が働かずに、機械も持たずに、
お金も投 資せずに稼げるとはき違えてしまっています。
そして重要なのはここからです。
利益を最大化させるためには
資本をどのように割り振るのが最適なのか?
を考える必要があります。
RPGゲームでパラメータを割り振る感覚ですね。
大きな視点で捉えればビジネスをするということは
3つのパラメータ(ヒトモノカネ)を最適に割り振る
ということなのです。
例えばあるダイエット商品を売るビジネスを
する際には
労働力:機械:お金=3:3:4
に割り振るのが最適かもしれません。
またカフェを運営する際は
労働力:機械:お金=5:1:4
が最適かもしれない。
数字は適当ですが、要は利潤を得るために
重要なのは資本の割り振り方だということです。
ちなみに
労働力、機械、お金は代替可能です。
お金を払えば従業員が雇える、つまり労働力が
買えますし、自分が働けば給料がもらえます。
つまり労働とお金は代替できるということです。
機械とお金も代替できるし、労働と機械も代替
できますよね。
これが労働力、機械、お金が代替可能という意味です。
例えば
カフェビジネスを始めたいからバイトで軍資金を貯めて
カフェを経営して最大の利益を上げるという道筋は
バイトで労力をお金に変える(代替する)、つまり
労働力:機械:お金=10:0:0
↓
労働力:機械:お金=0:0:10
とやったあと、軍資金が貯まったら
お金をカフェ経営で利潤が出るように適切に代替する、
振り分けるということをします。
労働力:機械:お金=0:0:10
↓
労働力:機械:お金=5:1:4
もっかい言いますが数字は適当ですよ。
この割り振りというか、振り分けるという
行為がビジネスをするということなのです。
ここで「お金がないから無料で稼ぎたい」
ということがいかにナンセンスであるか
わかるでしょう。
無料で稼ぐというマインドでビジネスを
するということは
常にお金を0に割り振るということです。
労働力:機械:お金=?:?:0
例えば、
参入しようとしているビジネスでは
労働力:機械:お金=5:1:4
に資本を割り振るのが適切だと気づいた
とします。
その場合、持っている資本を5:1:4に割り振って
投 資するのが望ましいのに「無料で稼ぎたい」
というマインドを持つ人はお金を0以外に割り振る
ことができないということなのです。
くどいようですが
もう一度言います。
日本の経済ルールは資本主義であり、
資本(ヒト、モノ、カネ)を適切に分配した上で
投 資して利益を得ていくというものです。
ビジネスをする上であなたがやることは適切な
資本の分配・割り振りです。
無料で稼ぎたいということはヒト、モノ、カネの
うちカネに0以外の数値を割り振れないということで
それはもはやビジネスで成功できないということと同義です。
アフィリエイトもビジネスである以上、
この原則は当てはまります。
最適な資本の割り振りをして得た利益を加えた資本を
ふたたび最適に割り振り直しより大きな利益を得る…
ビジネスとは
これの繰り返しです。
僕もプロダクトローンチのスキルがまだまだ未熟だな
と感じていたので先週、モノ(塾)に40万円近い
資金を投じました。
それは今後、利潤を最大化するためにカネを
モノに割り振った・代替したということです。
最初は僕もニート時代にアフィリエイトを始めた
ため、お金なんかありませんでした。
それでもアルバイトや学生団体運営という手段で労働力を
お金に代替し、きちんとアフィリエイトをする上で適切な
機械(ツール)等にも分配をしたために稼ぐことがで
きています。
「無料では稼げないことに早く気づきましょう!!」
と言っている起業家やアフィリエイターはたくさんいますが、
なぜ無理なのかを資本主義というルールの視点から説明
している人を見たことがなかったので説明してみました。