我々がブログやサイト、セールスページを綺麗に作る必要があるのはデザイナーのようにアートを極めるためではありません。あくまで収益を大きくするための手段です。
目次
ネットビジネスにおけるデザイン動画基礎講座
ネットビジネスをする上で押さえておくべきデザインの基礎
汚いデザイン=信頼度が低い
ユーザーは汚いサイト・ブログを見ると直感的に嫌悪感を抱いて
直ぐに閉じてしまったりそうでなくてもサイトやブログの信頼性を
疑う傾向が強いです。
あなたもショッピングサイトのデザインが汚いと売っている
商品がなんとなく「偽物では??」と疑いたくなりませんか?
デザインが汚いとブログやサイトの情報や商品の
信頼性が低く見られがちなのです。
ですからブログを作る際や商品のパッケージを
作成する際はある程度綺麗で見やすいデザインを
心がける必要があります。
ブログやサイトはできるだけシンプルに
ブログやサイトはできるだけシンプルなデザインの
テンプレートを使いましょう。
派手派手のゴージャスなテンプレートを使ったり、
ドクロデザインであったり、全体がけばけばしい紫
だったりなど独特の世界観のテンプレートは避けたほうが無難です。
趣味で作ったブログやサイトならばそれでもOKですが、あくまで
ビジネスで収益を出すために作る場合はなるべくシンプルで清潔
感のあるものがいいですね。
デザイン性を追求しすぎるとユーザビリティ(使いやすさ)が低下することがある
汚いサイトは信頼度が下がるという話をしましたが、
逆にデザイン性を追求しすぎてもユーザビリティやサイトで
売っている商材の成約率が下がることがあります。
例えばサイトのデザインを綺麗にするために同系色(黒背景に灰色の文字など)
に統一しようとすると文字が背景と同化してしまいます。
そうすると文字で書いた伝えたいことがユーザーに伝わらなく
なってしまいます。
※動画講義内で最近僕がコンビニで発見したデザイン性を上げた
結果ユーザビリティが低下した例を紹介しています。
綺麗でユーザビリティが高いサイトを作るためのテクニック
では、綺麗かつユーザーが見やすいサイトを作る上での
デザインにおけるテクニックを紹介していきます。
3行の法則
僕はブログやメルマガを書く際に3行に1回は行間を
開けるようにしています。
行間を開けずに5行も6行もぎっちぎちに詰めて書くと
めちゃくちゃ読みづらいからです。
ぎっちぎちに詰めて文章を書く癖がある人は3行に
1回はスペースを入れていったほうがいいでしょう。
Zの法則とFの法則
新規訪問者の目線の動きはZ字
新規サイト訪問者の目線はZ字に動くと言われています。
つまり新規の訪問者を意識するならこのZ字上に特に注目して
もらいたいコンテンツを配置するといいでしょう。
リピーター訪問者の目線の動きはF字
すでにあなたのサイトに訪れたことのあるリピーターの目線は
F字に動くと言われています。
リピーターを意識したサイト作りをする際はクリックして欲しいコンテンツ
や広告をF字上に配置するといいでしょう。
ZとFのかぶっている場所にクリックして欲しいコンテンツを置くのが鉄板
ZとFの目線のどちらにも目に入る場所にクリックして欲しい
コンテンツや広告を設置するのが鉄板です。
ヘッダーや右サイドバー上部がZ,Fの目線のどちらにも
目に入る場所です。
フォントの使い分け
フォントの種類やサイズによって全然イメージが違うので
ケースバイケースで使い分ける必要があります。
上の画像を見ると左と右で文字のイメージがだいぶ違うことが
わかると思います。
基本的にはポップな商品の広告やブログにはポップなフォントを、
かっちりした商品の広告やブログにはかっちりしたフォントを使う
のが望ましいです。
フォントの使い分けに関して、
詳しくはフォント徹底講義を参考にしてください。
デザインスキルを向上させるにはとにかく良いデザインをたくさん見ること
ユーザビリティとデザインの綺麗さを両立できるデザインスキルを
磨く一番の方法は自分が良いと思ったデザインをたくさん見て、
さらに真似てみるといいと思います。
習字と同じ感覚ですね。
上級者はおそらく見本を横におかず自分の時を書くかもしれませんが、
初心者や中級者は見本をとなりにおいてそのとおりに書く練習をします。
真似ているとだんだん習字がうまくなっていきますよね。
デザインも習字のような練習法が望ましいです。
僕の最初に作ったいくつかのブログはむちゃくちゃなデザインで、
皆さんにお見せできるようなものではありませんでしたが、今では
アフィリエイターの中でも上位のデザインができる自信があります。
それはいろいろなサイト・広告・セールスページを見て自分がいいなと
思うデザインを徹底的に真似てみるという泥臭いことを何度もやってい
るからです。
もちろんプロのデザイナーさんとかのデザインには及ばないでしょうが
別に彼らに及ぶ必要もないと思っています。
僕はあくまで自分のビジネスを行う上で収益を最大化できるレベルの
デザインスキルがあればそれ以上は必要ないですから。