昨日スラムダンクを全巻読みました。全31巻でしたが、スポーツ漫画ということで字が少なく一気に最後まで読むことができました。感想ですが…
めちゃくちゃ面白いですね!
漫画ってあまり読まないんですが、
久しぶりに読んでみるとめちゃくちゃ面白いし、
なによりバスケがやりたくなりました。
スラムダンクは漫画なので、
やはり超人的で非現実的な部分もあります。
高校生がダンクしますからねw
が、バスケ未経験者である花道がバスケ部に入部した当初は
「基礎練習」ばかりやらされるなどの現実的なシーンもあります。
スラムダンクの主人公「桜木花道」が短期間でバスケが
上達した要因はビジネスの成功のための条件との共通点
が多々ありましたので3つ紹介します。
花道が短期間で上達した要因を「才能」とだけ
片付けるのは安易です。ここでは花道成功要因を上げていきます。
スラムダンクを読んだことのある人の中ではもはや
伝説的な存在である、主人公花道の入部した
バスケ部の監督「安西」。
スラムダンク22巻で安西が花道の
「シュート成功率の低さ」という弱点を見抜いて
ほかのメンバーが合宿に行っている最中、
花道をマンツーマン指導します。
結果、この時の指導によりのちの試合で花道の得点率は上がり、
弱点を克服しました。
ビジネスも同じで、良い指導者に指導してもらうこと
によって最短で正しい方向を見据えることができます。
2.切磋琢磨しあえる環境
湘南という最高のチームの中で、花道は流川を
ライバル視し、彼に追いつこう、負けまいと必死に努力します。
また時にはチームメイトに励まされ、
チームメイトの綺麗なフォームから学んだりもします。
このような環境は精神的な支柱(モチベーション維持など)で
あるだけでなく、情報交換の場としての機能も果たします。
まず切磋琢磨できる環境にいると、
「ライバルがこれだけがんばっているなら自分はもっと頑張ろう」
となるので、モチベーションの維持ができます。
またライバルやほかのチーム生と情報交換したり、
彼らのやっていることを知ることができます。
ネットビジネスは孤独な作業に陥りがちですが、
このようにチームで切磋琢磨しあえる環境に身を
置くことでモチベーションを維持し、自分の位置を相対的に
把握することができます。
3.花道のひたむきな姿勢
花道には毎日与えられたノルマをこなす
ガッツと忍耐力、継続力があります。
自分で自分の事を天才と言っておきながら
泥臭く練習する花道の姿に心を打たれる読者も多いでしょう。
最高の指導者、最高の環境、最大の努力
この3つがビジネスでの成功のための条件です。
おそらく、ビジネスだけでなくスポーツも勉強も、
アートでさえもこの条件は共通していると思います。
PS スラムダンク作者の井上さんがスラムダンク連載終了後に廃校で続きを書いたのですが、その動画がyoutubeにアップされていました。