どうも、keishiです。料理は嫌いではないのですが、洗い物が面倒で嫌いなので、ある時から僕は紙皿&紙コップを使い洗い物が出ないような生活をしています。
目次
洗い物がめんどくさすぎて嫌いで放置したら、大変なことになったある夏の出来事
大学入学を機に、はじめて一人暮らしを始めた時のことです。
実家では母がご飯を作ってくれていたため、一人暮らしを始めて自分で料理するのが新鮮で、自宅にいるときは料理をしていました。
しかし、すぐにめんどくさがりの僕にとって問題が浮き彫りになって行きました。
『皿洗うの、マジで面倒くせぇ・・・』
買い物や料理すること自体は嫌いではないし、むしろ楽しいので面倒だとは思いません。
ただ、お皿や食器を洗うのが超絶、僕にとってめんどくさかった。
一人暮らしを始めて1ヵ月ぐらいは毎日、食べ終わったらすぐ食器を洗うようにしていました。
しかし、次第に1日放置、3日放置…と段々と食器を洗わずに放置することに慣れ始め、ルーズになっていました。
『洗い物、明日でいっか』
『あー、洗い物まだだ明後日でいいや』
『あれ、洗い物いつからしてないっけ…?まあいっか』
そんなある日、決定的な出来事が起こります。
ーある夏の日。
夏休みでしばらく実家の愛知に遊びに帰省していたのですが、バイトのシフトのため一人暮らししている東京に戻ってきたときのこと。
『久しぶりに、戻ってきたな。あっついから、部屋入ったら速攻でクーラーつけるぞ~。』なんて能天気に考えながら、自宅の扉を開けると、すぐにただならぬ気配を察知します。
そして、次の瞬間とんでもないモノに出くわしました。
大量の虫さんたちが、実家から戻ってきた僕を玄関で丁寧にお出迎えしてくれたのです。。。
そう。真夏のクソ暑い時だったので、1~2日ですら洗ってないお皿を台所のシンクに放置するのが危険な中、僕は数週間も実家に帰っていたので、当然なのですが大変なことになっていました。笑
で、まったくもって予想してなかったので一端、そっと扉を閉めました。
…
…
『…な、、、何も見なかったことにしようかな。』
一瞬、そう考えましたが、さすがにそんなわけにもいかず。笑
結局、薬局で殺虫剤を買って、意を決して部屋に入りシンクに埋もれていたお皿やフライパンを全部、もらってきたタウンワークのフリーペーパーに包み、そのまま捨てました。
あんまり見ないようにしてましたが、カビもやばかったです。
壊れてないお皿を捨てることに、食器製作者への申し訳なさを感じつつもぶっちゃけ、それどころではありませんでした。
『これが、一人暮らしの洗礼ってやつか。。』(たぶん違う。
めんどくさい洗い物が溜まる理由と対処法
僕以外にも世の中、洗い物を食後すぐにせず、洗い物が溜まってしまう人は多いようなので考えうる理由と一般的な対処法を載せておきます。
【洗い物が溜まる7つの理由】
- 料理は創作性があって楽しいけれど、洗い物はただの作業だから
(対処法:インセンティブを与える) - 汚れているものを触るのが気持ちが悪いから
(対処法:ゴム手袋をつける) - 手荒れするから
(対処法:ゴム手袋をつける) - お腹が一杯の時は何もしたくないから
(対処法:腹八分目にする) - 洗いものが多くて萎えるから
(対処法:皿数を抑える献立に工夫する) - テレビが面白くて、動きたくないから
(対処法:食事中テレビを見ない) - 洗い物をしている時間を無駄に感じるから
(対処法:インセンティブを与える)
※また、全理由に対する対処法として、そもそも洗い物自体を克服するのではなく、食のアウトソージング(外食にする)、家事のアウトソージング(洗い物は家事代行にやってもらう)、紙皿や紙コップを利用するなどの方法があります。
僕の場合は、上記複合要因ですが、特に大きいのは①と⑦。
そんなわけで、ゴム手袋を使って見たり、洗い物をすぐにした日は、冷蔵庫のコンビニアイスを食べられるルールというインセンティブを設定してみたり、とにかく『ご飯を食べたらすぐに食器を洗うようにしよう』と決意しました。
一人暮らしを始めてからの自分は怠惰だった。ここで心を入れなおそう、面倒くさがりの自分の悪い癖を克服しようと決めたのです。
これで、完璧。
…なはずだったのですが、、、
一週間後にはいつも通りシンクに食べ終わった食器が溜まっていました。笑
しかし、僕はもうこの時になると、シンクに溜まってる食器を見ながら、
『いや、そもそも僕はお皿を洗うために生まれてきたんじゃなくね…?』
『一度きりしかない人生、お皿を洗うことごときに費やしている時間は一秒もないわ!』
と開き直ります。
それ以来、僕はフライパンなど洗い物が出ないよう、料理をすることはなくなり、食のアウトソージング(つまり外食)へと本格移行。
家でドリンクを飲むときは100均の紙コップ、どうしても皿にあける必要があるものは紙皿、そして使い捨ての割り箸で洗い物0で全てを完結させるようにしました。
棚に常備してある紙皿&紙コップたちです。
そんな生活をしているので今現在、住んでいる家には備え付けの食洗器がありますが、一回も使ったことがありません。笑
それでも、シンクは定期的に掃除しないといけないという地獄
ドリンクやコンビニ食の汁物の余りなんかはシンクに流すので、掃除しないと不衛生になります。ですから、学生時代やフリーター時代は面倒な気持ちと闘いながらシンクの掃除だけはたまにしていました。
しかし、その後ネット起業という働き方を知り、家でブログを作ってアフィリエイトしてみたり、Webマーケティングをやってるうちに、ありがたいことに段々お金のことを考える必要がなくなっていきました。
加えて、『やりたくもない家事してる時間でシゴト(ブログ作るとか)した方が楽しいしお金になるし、むしろ節約じゃん。』と気づき、現在は定期的に家事代行サービスを使って、掃除をしてもらっています。
一応左側の掃除道具は家に置いてありますが、家事代行で定期的に部屋の秩序を保っています
プロフィールにも書いておりますが、僕の場合、洗い物だけでなく水回りの全般の掃除や部屋掃除など家事全般がめんどうに感じる性格に生まれてきてしまったので、現在は全て家事代行サービスを使って、家政婦さんに委託しています。
家事代行で、息する以外のルーティンを自動化した場合のコストは?
シルバー人材派遣センターや専属で雇えばコストは下げれると思いますが、一般的な家事代行サービスを使った場合でも、2500円/1hぐらいです。
一人暮らしで、洗い物は出ないようにしているのであれば、1回3時間×週1回程度で、水回りの掃除や、部屋掃除、洗濯などあらゆる家事をアウトソージングするのに十分だと思います。
自分のシゴトを時給換算したときに2500円以上あって、家事よりもシゴトするほうが楽しいあるいはマシと考えるのであれば、家事代行サービスを使わない理由はありません。
…というと、なんだか僕が家事代行サービスの回し者みたいですが、別に読んでる人が家事代行サービスを使い始めたところで僕には1円も入りません。
逆に、かつて時給880円でコンビニでフリーターしてた時の僕のように、自分のシゴトを時給換算したときに2500円以下なら、面倒でも家事は自分でやるか、あるいはそもそもの自分の市場価値を2500円/h 以上に上げるために自分磨きをしたり、働き方を見直したほうが良いと個人的には思います。
(もっと言えば、時間を切り売りする働き方はせずに生計は立てて行けるようにしたほうがいいと個人的には思っていますが、本題からズレて熱くなりそうなのでここでは一端、置いておきます笑)
そんなわけで、僕の場合は洗い物嫌いを克服したのではなく、嫌いなものはアウトソージングしています。
毎日やらないといけない家事ルーティンを持つこと自体が、僕にとっては苦痛なので、これが根本的な解決なのです。
世の中、嫌いなものでも根性で克服しないといけない的な風潮があったりしますが、僕はこんな生活を続けてて、『洗い物ぐらい自分でやれよ笑』と友人にイジられる以外に、特に困ることはありません。
一度きりの人生、息をする以外の面倒なルーティンはシゴトも含めて自動化しておいて、そのうえで本当にやりたいことややりたいシゴトだけやったほうが個人的には死ぬときに後悔しなさそうなので、この路線でこれからも生きていきます。