マーケティング

FacebookとTwitterの違い

ネットビジネスやマーケティングにfacebookやTwitterを使う際に押さえておくべき両メディアの違いをお教えします。

Facebookはリアル、Twitterは2ちゃんねるに近い

facebookは感覚としてリアルに近くて、Twitterは2ちゃんねるに近い
と覚えておくと色々と便利です。

 

この違いさえ分かっておけばFacebookの個人アカウントでいきなり
知らない人に友達申請を出すことがすごく気持ち悪いことだと分かる
と思います。

 

リアルの世界で道行く人にいきなり声をかけて「すいません、いきなりです
けど友達になってくれませんか?」と言うのと同じ気持ち悪さがあるということです。

 

Facebookでいきなり知らない人に友達申請するのは痛い人の
下手なナンパみたいなものです。

 

もちろん上手なナンパのようにメッセでやりとりなんかをして
心理的距離が縮まってから友達申請を出すのは許容されます。

 

下手なナンパのような友達申請をFacebookで繰り返すと
迷惑と感じた人がfacebookに報告します。

そしてfacebookはあなたのアカウントの友達申請機能を
制限、場合によっては禁止すると言ったペナルティを与えます。

 

これをやられるとかなり厄介なので今言ったことを念頭において
知らない人に友達申請を出しまくるのはやめましょう。

 

一方でTwitterでfacebookの友達申請に相当するのがフォローですが、
Twitterは2ちゃんねるに近いのでいきなり知らない人を気軽にフォロー
することは感覚的に許容されます。

 

もちろんプロフィールが不快感を与えないことが前提ですし、
Twitterでも迷惑報告やブロックを一定数されるとアカウント
が凍結されます。

 

Twitterで知らない人を1日100フォローしても凍結されることはあまりない
けどfacebookで一日100人知らない人に友達申請を出したら高確率で
ペナルティを受けるぐらいに思っておくといいでしょう。

 

facebook twitter
アカウント 個人アカは本名登録のみ 匿名可
感覚 リアルに近い 2chに近い
つながれる上限 個人アカは友達上限5000人 上限なし

 

この表が理解できるとFacebookとTwitterの違いがわかったも
同然です。

 

 

またfacebookではリアルに近いのであまり誹謗中傷等のコメントや
情報はありませんし、盛り上がりません。

 

Twitterは2chに近いので誹謗中傷や反道徳的なことで盛り上がったり
する傾向があります。

 

先日のAKB握手会襲撃事件の時にfacebookとTwitterの反応をリサーチ
していたのですが、Facebookの投稿はAKBメンバーの心配の声みたいなの
が多い一方、Twitterでは「ざまぁww」みたいなつぶやきも少なくありませんでした。

 

Facebookでシェア、いいね!される投稿とTwitterでリツイートされるつぶやき

facebookやTwitterをビジネスに使う最大の利点はバイラル(口コミ)
が起きやすいことです。

 

あなたが発信する情報をユーザーにバイラルで広げてもらい、
バイラルによる自然集客をするためには「口コミが起きやすい
情報」を理解して発信すると効果的です。

 

このバイラルに当たるのがFacebookではシェアやいいね!であり、
Twitterではリツイートです。

 

これらを促していけばあなたの発信する情報は拡散されますし、
あなたやあなたの発信する情報の認知度が上がります。

 

※facebookのいいねとシェアの違いはこちらの記事(facebookの集客方法)
で紹介しています。

 

ではバイラルを起こしやすい情報をここで紹介しておきます。

  • 面白画像
  • 偉人の名言
  • 錯視
  • はっとするようなクイズ

 

おもしろ画像や錯視系はfacebookでもTwitterでもバイラルが
おきやすいです。

 

偉人の名言や自己啓発系の文言は特にFacebookで反応が
いいです。

 

Facebookでのユーザーの友達というのはリアル友達
である可能性が高いです。

 

facebookユーザーは特に認知欲求というものが強く、
友人に「俺ってイケてるだろ?」ってことをアピールしたい傾向が
強いので、そういう人がシェアやいいねするような投稿はバイラル
が起こりやすいのです。

 

従って自己啓発系や偉人の名言を投稿するとバイラルが
起こりやすいのです。

 

Facebookは「リア充自慢大会の場」だとよく言われますが、
これは認知欲求を満たすための場だということですね。

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