今回はインデックスの遅いページを一瞬でインデックスさせる方法を紹介します。
今までの経験上、記事の更新頻度を高めて継続的
に1ヶ月以上更新していればクローラーの巡回頻度が
上がってインデックスが早くなっていきます。
しかし新規で立ち上げたばかりのサイトのページ
だと最初なかなかSEOに反映されないですよね。
僕も今新しく育てているサイトの一つが対策
しないと記事を書いても2~3日はgoogleへの
インデックスが行われない状態です。
これはgoogleの検索エンジンの仕組上、どうしても
仕方がない部分があります。
が、このような状態だとトレンド性の高い記事を
書いた場合にインデックスされる前に旬が過ぎ
てしまいアクセスが集まらない…といったこと
が平気で起こってきます。
しかし実は、立ち上げたばかりのサイトでも
googleに即インデックスをリクエストして反映
させる方法があります。
それが今回紹介するgoogleウェブマスターツール
の機能の一つである「Fetch as Google」を使うと
いう方法です。
Fetch as Googleを使うと、検索エンジンにページを
インデックスさせるために巡回しているロボットを
強制的に自分のページに呼び寄せることができます。
この方法を使うことで、何も対策しないと平気で
1~2日はインデックスされない僕の今育てている
新規サイトでも5分弱あれば普通にインデックス
されます。
それでは、手順に関して解説していきます。
Fetch as Googleを使ってインデックスを早める方法
Fetch as Googleを使うにはgoogleのウェブマスター
ツールに登録している必要がありますので、あらか
じめ登録しておいてください。
1.ウェブマスターツールの左サイドバーからクロールを選択
2.Fetch as Googleを選択
3.緑枠内にインデックスを促進したいページのURLを入力した後、取得を選択
※ちなみにサイトがまだ検索エンジンに反映されていない
場合はトップページのインデックスを促進すると良いです。
この場合、緑枠内は空白でOK
4.パスの部分に反映されていることを確認します。
手順の3でトップページのURLを取得した場合、
「/」と表示されますし、個別の記事ならば/以下が
表示されます。
5.インデックスに送信を選択
6.送信方法にチェックを入れ、送信をクリック
単体のページのインデックス促進をしたい場合は、
このURLのみをクロールするにチェックを入れればOKです。
以上の手順で2015年1月現在、5分もすれば速やかに
検索エンジンにインデックスされます。
googleへのインデックス速度が遅いまま改善されない?
定期的に記事は更新されているでしょうか?
気が向いたときに1~2週間に1回記事を書く、
程度の更新頻度だとインデックス速度は遅い
まま一向に改善されない可能性があります。
googleの理念は質の高いサイト、読者に役に立つ
サイトを検索エンジンに反映することです。
気が向いたときに適当に更新するような更新
頻度の低いサイトは読者のためになるサイトとは
言い難いですよね。
検索エンジンで上位を狙いたい、検索エンジンに早く
インデックスされるようになりたいのであれば
モチベを保ってきちんと読者に価値のある記事を
定期的に提供し続けましょう。