どうもkeishiです。今回はブランディングについてお教えしていきます。
目次
ブランディング基礎講座の動画講義
ブランディング=機能的価値+感情的価値+(自己本体価値)
ブランディングとは?
ブランディングって言葉は色々な意味で使われていて
何を意味するかわかりづらい方も多いと思います。
ブランディングとは差別化を図り、顧客や消費者が主観的に
抱く価値を高める活動です。
すごく申し訳ないのですが僕は黒人の方の顔の
区別ができません笑
黒人の方は皆、同じような顔に見えます。
おそらく黒人の方からすれば我々日本人の顔も皆、
同じに見えると思いますが。
しかし、僕もウィル・スミスの顔はわかります。
黒人がたくさんいて、その中にウィルスミスが混じって
いたとしても僕はウィルスミスを見分けることができます。
つまり、僕の中でウィルスミスはほかの黒人と差別化できており、
ブランドとして確立しているということです。
ルイヴィトンを例にとっても同じことが言えます。
若い女性は似たようなデザイン、材質のバッグが近く
にあったとしてもルイヴィトンは彼女らの中では差別化されて
いるので全く違うものと認識します。
これがブランドとして確立しているということです。
一般的に、同じような物が3万円と10万円で売られていれば
価格を比較して安い3万円の方を買いますよね?
しかし若い女性の主観の中では10万円のルイヴィトンのバッグと
3万円の似たようなバッグは全く別物(=差別化)として認識される
のでそもそも比較の対象にならないわけです。
あとでしっかり説明しますが、ブランディングがしっかりとできれば
他の類似っぽい商品と比較されなくなります。
強烈にブランディングできていれば「もう○○のことしか考えられない」
という状況になります。
「バッグはルイヴィトンしか考えられないわ!」みたいな。
いわゆるライバルの無効化です。
ブランディングを”らしさ”を打ち出す活動と定義している
記事を見かけましたが、差別化=らしさと言っても違和感
はないと思います。
ブランディングの種類
ブランディングは大きく分けて3つに分類する
ことができます。
セルフブランディング
あなた個人自身をブランディングしていくのが
セルフブランディングです。
情報発信で稼ぐ場合、このセルフブランディングを
行っていくのが効果的です。
プロダクトブランディング
プロダクトブランディングは
商品をブランディングすることです。
コーポレートブランディング
企業をブランディングしていくことを
コーポレートブランディングといいます。
Appleの商品だから買おうと僕が主観的に思うのは
appleという企業が僕に対してはコーポレートブランディングが
成功しているということです。
ブランディングの効果
ブランディングすると以下の効果を得ることができます。
- ライバルの無効化
- 収益向上
- コアファンの獲得(信者化)
先にブランディングをしっかりとできると差別化がなされるので
ライバルが無効になるということは説明しました。
また、
ビジネスというのはあなたの商品という価値とお客様の
持っているお金という価値を交換することです。
ブランディングが差別化を図り、顧客や消費者が主観的に
抱く価値を高める活動だと説明しましたが、お客様が抱く
価値が上がれば対価として支払う価値(お金)は必然的に
上がります。
つまり収益が上がるというわけです。
また、
ブランディングがしっかりとできると「あなたからしか買わない」
といった所謂、信者化が起こります。
ブランディングの手法
顧客や消費者に対してあなたをセルフブランディングし、
あなたをブランドだと認知してもらうには圧倒的な価値を
提供して差別化を図っていくのが有効です。
価値とは以下を足し合わせたものです。
- 機能的価値(性能)
- 感情的価値(好き・嫌い)
- 自己表現的価値(キャラ・信念)
自己表現的価値が難しければまずは
機能的価値と感情的価値だけ理解しておきましょう。
ブログにおいて情報発信をしているのであれば、
読者の中でのあなたに対する機能的価値を高めるため
には読者の役立つ情報を発信していく必要があります。
また読者の中でのあなたに対する感情価値を高めるには
懇切丁寧な対応をしたりコメントを返したりしていく必要が
あります。
自己表現的価値を高めるためにはあなたの理念や考え方を
明確に打ち出していくと良いでしょう。
これらの価値のトータルを読者の中でしっかりと高く受け取って
もらい「ほかのブロガーとは違うぜ」と思ってもらえればあなたの
セルフブランディングは成功したということができます。