2014年も残りわずかとなってきましたね。今回は僕なりに2015年以降のネットビジネス業界の動向を予測しました。
ネットビジネス業界で動画活用が浸透
2014年は動画元年と言われ、日本でもヒカキンさんを
中心とするyoutuberが度々世間を賑わせました。
もちろん以前から個人の動画投稿はありましたし、商品や
ブランドイメージをプロモーションする際に動画を利用する
企業もありました。
が、
この流れが2015年にはさらに日本で加速すると思います。
(…っていろんな人が言ってるけどあえて僕も言わせてもらいます)
ネットビジネスの業界で言えば商品の販売に動画を
活用する手法が一般化するでしょう。
動画によるプロモーション、動画広告、動画での教育
などなど…
なので動画制作スキル+動画での商品ローンチの
本格的な手法を学び、スキルを磨いておくといいです。
それは自分で商品をローンチする際、アフィリエイトする際に
活用できるのはもちろん、今後そういったスキルに対する需要が
より増えていくため動画プロモーションのセミナーや教材販売と
いった形でも稼げるからです。
日本の流行って欧米の流行が数年遅れで輸入されます。
アメリカ等で流行したものは服もそうですが、
マーケティング手法なども数年遅れで日本で流行します。
で、数年前からアメリカでは動画広告が流行しています。
現状日本でも動画広告を活用している企業や個人はいますが
規模的には比較的小さいです。
今は日本では規模的に小さい動画広告のシェアですが、
今後数年でどんどん大きくなっていくでしょう。
かつてはWebでの商品セールスに動画を組み込むと携帯端末(スマホ)
を使っている消費者に訴求しにくいという側面がありました。
動画を再生できる携帯端末とはいっても回線速度が遅くて
閲覧するのに非常にストレスがかかったりしていたからです。
テキスト(文字)ならそんなことはないので基本的にWeb上の
商品のセールスではテキストで商品販売するのが割と一般的でした。
でも、最近では携帯端末も動画再生を前提として作られている
ものが多いし、LTEが普及して携帯端末でストレスなく動画を
再生できるようになりました。
もうwebでの商品セールス、アフィリエイトに動画を
使わない理由がなくなったわけです。
今までネットで商品を売り込む際にコピーライティングだけ
学んでおけばなんとかなりましたが、これからはそれに
加えて動画に関するもろもろのスキルが必要になってくるでしょう。
僕はネットビジネスを始めた当初からオリジナル商材の販売
だけでなく、商品をアフィリエイト(紹介)する際、自己を
ブランディングするにも積極的に動画を活用してきました。
なので動画を使ったセールスの手法に関しては自信があり
ますし実績を出していますが、動画制作のクオリティに
関しては素人の域をでないものでした。
なので2015年は空いている時間を活用して映像・動画
制作の塾や講座に投資して、本格的に動画制作スキルを
磨いて行こうと思います。
100万円ぐらいで済むかもしれませんし、200万円ぐらい
かかるかもしれません。
人に教えられるレベルになったらコンサル生にも
出し惜しみなく動画制作&動画ローンチスキルは
継承していきますので楽しみにしていてください。
無料コンテンツ充実に伴う二極化
一昔前は無料レポートといえばPDF10ページぐらい
のゴミが主流だったらしいのですが、今では有料級
を謳ったかなりしっかりしたレポートが増えてきて
います。
このまま行くと”コンテンツのみの有料教材”という
ジャンルそのものがそのうち廃れて行くのではないかと。
情報は全て無料コンテンツで手に入る時代がそのうち
やってきます。
2015年はまだまだ大丈夫だと思いますが、
近い将来そうなるでしょう。
ただ、アフィリエイトなどで稼ぐ方法が全て無料コンテンツ
で公開されたとしても万人が稼げるようになることはありません。
一部の天才を除けば何かを学ぶにはコンサルや添削等が
必要になってきます。
国が莫大な税金を投下して小、中学校を作り先生を雇って
いることからも納得できると思います。
一般レベルの人間は教科書や参考書を渡されて”これで
勉強してね”では成績を上げることはできないのです。
それと同じで無料コンテンツでいくら完璧なノウハウを
渡されてもほとんどの人はコンサルや塾・指導者なくして
成功できないのでそこの需要はなくなりません。
つまり将来的な流れとして、ネットビジネス業界の
多くの人が実践しているダイレクトレスポンスマーケティング
における販売の構図が以下のように変化します。
【従来】
無料コンテンツで集客⇒有料商材(コンテンツ)の販売⇒コンサル・塾などの販売
【将来】
無料コンテンツで集客⇒有料商材(コンテンツ)の販売⇒コンサル・塾などの販売
※従来有料コンテンツとして販売していたレベルのものも
全て無料コンテンツとして開放し集客・ブランディングに使い、
直接高額のコンサルや塾を販売して行く。
簡単に言えば自動で提供できるもの(動画やPDF)に関しては
ほとんどが無料、それに対して個別での通話・対面指導や添削、
チーム参加など手動のものに関しては有料という感じで二極化
していくということです。
そこまで極端になるかは別としてそれに近い
形にはなっていくと思います。
そして本当の意味でノウハウの出し惜しみは少なく
なっていくし、できなくなっていくと思います。
低額の有料教材(1〜2万円)ぐらいのものを挟まずに
高額塾やコンサルを売るためには販売前の段階で
圧倒的なブランディングを構築する必要があります。
そのためには圧倒的な無料コンテンツを提供していく
必要があります。
それに加えてブランディングの一部である感情的価値を
爆発的にあげやすいリアル(対面セミナー等)におけるスキル
が重要になるでしょう。
つまりネットビジネスといえど、これからはネットとリアルを
うまく融合させられる人が強くなっていきます。
===============
価値=機能的価値+感情的価値
===============
ですが、ネットだけのやりとりよりもリアル(対面)のほうが
消費者に高い感情的価値を抱いてもらいやすいからです。
なのでネットでのマーケティングやクロージングはもちろん、
リアルで戦えるスキルを磨いておくといいです。
リアルで戦えるスキル、例えば対面セミナー運営からクロージング
までの手法を学んでおけば自分の商品を販売、アフィリエイトする際
に使えるのはもちろん、そのスキル自体を教えて稼ぐことができます。
先に述べた理由でネットビジネス業界でもリアルで戦えるスキルの
需要が増えていくのでそのスキル自体を教えることができればつよいです。