どうもkeishiです。今回はセールスレターの型「オファー先行型」をお教えします。他に紹介しているセールスレターの型(QUESTの法則やPASONAの法則)に比べて「お願い」の型は短い時間で書き上げることができます。
お願い型でセールスレターを書く際の手順
1.お願い(オファー)をする
2.オファーの背景や理由を述べる
3.オファーを受けるベネフィットを提示する
4.販売(クロージング)
オファー先行型でセールスレターを書く場合は
この順番に沿って書いていきます。
商材のモニターを募集する場合なんかに
すごく効果的な型です。
1.お願い(オファー)をする
あなたのオファーを端的に伝えましょう。
例：お願いがあります。私が開発した新しいダイエット
ノウハウのを実践していただけませんか?
2.オファーの背景や理由を述べる
なぜお願いをしたのか、その背景や理由を
相手に伝えましょう。
ここで読み手の共感を得られるかどうかで
商品の成約率が変わってきます。
例：昔からずっと太りやすい体質に悩まされてきました。
小さい頃のあだ名はブタちゃん。うちの母は昔から
ぽっちゃり、父もメタボ。
抗えない遺伝によってデブになるべくしてなった私も中学
の時に好きな男の子ができて、始めてダイエットをしようと
決意しました。
<中略>
それから巷にあるあらゆるダイエットに取り組んできた
私でしたが、どれも頑張っても最後にはリバウンド…
やがて私が痩せるのは無理なんだと半ばギブアップします。
そんなこんなで時がたちOLになった私に再び
職場内に好きな男性ができました。
しかし、喫煙室の前を通った時に好きな男性が同僚と談笑
している声が聞こえ、盗み聞きするするつもりはなかったの
ですが私の名前がはっきり聞こえたので聞き耳をたてていました。
何を言われていたのかはここには書きませんが、お察しの
通りです、怒りを通り越して放心状態となった私の目からは
つらつらと流れる涙が流れていました。
しかし、これが私にとって転機となりそこから今度は
絶対に痩せて見返してやるという決意を抱きます。
医学書、様々なダイエットプログラムなどを膨大な量独学で
勉強、実践し続けること1年、ふとしたきっかけからあることに
気づきました。
そのあることを実践した結果、私は今までの努力×失敗が嘘の
ように成果が出て結果、たった20日でデニムのサイズは2インチ
下がりました。
いまでもリバウンドしていません。
好きな服も着られるようになりましたし、自分に自信を
もった私は外にも積極的に出かけるようになり、あるバー
で出会った男性と恋に落ち、今は彼と2人の子供と幸せ
に暮らしています。
そしてかつての私と同じような悩みを持つ人々がいるのなら
私のダイエットプログラムが役に立てばいいなと考え今回
商品化するに至りました。
そこで商品化する前に○○さんに使っていただいて感想や
意見を挙げて欲しいのです。
意見を参考にプログラムに改良の余地があれば、改良し
より良いものとしていきたいのです。
3.オファーを受けるベネフィットを提示する
読み手がオファー(お願い事)を受けるベネフィット
を伝えます。
“あなたがこのオファーを受けるとあなたにとってこんなに
良いことがあるんだよ”ということを伝えて興奮を喚起させて
いきましょう。
例：当ダイエットプログラムは○○大学○○教授からも推薦の声を
頂いている医療的な観点から見ても非常に優れたものですから、
無理なダイエットのように肌をボロボロにしながら痩せるのではなく
健康的に痩せることができます。
当プログラムを実践すれば14日あれば、私のように着たい服を
着られるようになります。自信を持ち積極的に外に出る明るい気持ち
になるので必然的に出会いも増えるでしょう。
また、モニターとしてプログラム改良の為に意見を出してもらう
かわりに参加費用は通常の3割負担で結構です。
4.販売(クロージング)
オファーを明確に示し、背景や理由を提示して
共感と納得を獲得して、ベネフィットで煽ったら
最後に販売をすればokです。
例：通常10000円の参加費にする予定ですので○○さんが
当プログラムを実践して意見を出してくださるのであれば
その3割、3000円で結構です
なお、思ったような成果がでなかった場合は
全額返金致します。
世の中のダイエットに苦しんでいる女性のために
よりよいプログラムにするためにご協力いただければ
幸いです。
オファー先行型の注意点
オファー先行型はモニター募集とか、治験とか、あるいは
最近デビューした美容師の顧客獲得等のシーンにおいて
非常に有効なセールスレターの型です。
新米美容師のデビューの際にオファー先行型で”新しい美容師に
髪を切らせてあげてくれませんか?カット料金は3割、カラーもパーマも
半額で結構ですし、万が一仕上がりが気に入らなければ店長が手直し
します”みたいなのはよくあります。
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